ゴーレム改造
アイテム枠
レベル99時点で33、才能で+8
改造をしすぎるとアイテム枠の減少に伴って宝石枠も減るため、力などのステータスに補正値を持たないゴーレムにとっては二重で厳しくなります。
ゴーレムは不利なスキルを多く持つ代わりにアイテム2倍を得ています。あちこち手を伸ばそうとして改造すると、元々強力なスキルを多数持つ他魔造生物の劣化になったり使いにくくなったりするので、必要最低限の改造だけをするのがポイントです。
アイテム枠は正義。他種族がデフォルトで有用なスキルを持っているとしても、絞った運用を考えると、有効活用できるのはせいぜい数個。アイテム枠が有り余るゴーレムであれば、通常取捨選択している数々のスキルを余すことなく詰め込むことも不可能ではないです。
有意義な改造
ゴーレムにしかできない、もしくはゴーレムでしか出せない性能を獲得しないと使う意味がありません。役割を考えて改造しましょう。
1.2倍装備はアイテム枠の残りが多ければ多いほど恩恵を受けれます。絞って1つ付けるのがおすすめ。
低ランクの改造の中にはアイテムで補完できるものもあるので、中途半端な改造はしないことです。アイテム枠の無駄になります。
試験型改造式、リミッター解除について
リミッター解除は強力な効果を得ることができる改造ですが、暴走はかなり厄介です。
たった5%と思うかもしれませんが、時間がかかる戦闘や長丁場のバベルでは非常に危険です。確率から考えると10ターンの間一度も暴走せずに戦える確率は約60%、20ターンであれば約36%まで落ちます。もちろん毎回の戦闘にそれだけのターン数を要するわけではありませんが、一度の出撃で複数回の戦闘が発生するので、危険であることには変わりありません。
つまりリミッター解除をしたゴーレムを運用する場合は必ずターン最初にキュアを撃てる補助メンバー、できればエルフを組み込む必要が出てきます。
また、魔力暴走は発動率が明確になっておらず、さらにターンのいつに発生するかも分からないため、こちらは非常に対策が難しいです。
上記のようなリスクや制限を受けることになるので、試験型改造式を組み込むときはそれに見合った活躍を見込めるかどうかをよく考えたほうがよいでしょう。
豆知識
戦闘用に使うゴーレムでも、レベリング中は基礎強化5で1.3倍経験値、オメガパーツがなければ試験型→学習機能で人間の種族スキルの1.6倍経験値をとっておけばレベリングが楽になります。
レベルが上がり切ったら初期化すればよいです。
改造式
こちらがメインコンテンツ。
サブ機で色々試す中で使えると思ったものを紹介します。
ここでは消費アイテム枠の数を○○式と表記しています。特に意味はありません。ロボですからね。ロボはロマンですからね。
9式 ベース改造
基礎強化1~9
現状ではNPCからしかとれないドロップ1.1をとるための改造。トレハン性能を詰めたパーティーを複数編成する場合は必須になる。
12式 暴走反撃近距離型
攻撃型改造式→接近仕様→剣装備
試験型改造式→生物辞典内蔵・リミッター解除→反撃プログラム・魔法反撃プログラム・加速装置内蔵
ゴリアテ剣士用。前職は戦士が安定。侍やマスターも可。
とにかく行動回数を増やして激闘加速を活かすもの。戦士であればこれだけの改造をしてもアイテム枠は残り、かつ性能が低い特効剣にアイテム枠を取られることがない。
ステータス最大&倍率アップ装備込みで、攻撃に対する反撃が33.8%と30%、魔法に対する反撃が15%、魔法に対する追撃が52.5%、そして敵を倒すと25%で再攻撃になる。魔法反撃は好みで外してもいいかも。
耐久が取りづらいことも含めて、剣からどれだけのステータスとスキルをとれるかが鍵。
21式 ブースト暴走反撃近距離型
攻撃型改造式→接近仕様→剣装備
アタックチューン1~5→「ブースト」
試験型改造式→生物辞典内蔵・リミッター解除→反撃プログラム・魔法反撃プログラム・加速装置内蔵
ゴリアテ剣士用。前職は戦士でないとさすがにキツイ。別名バーサクゴーレム
上記12式改造を更に攻撃的に仕上げたもので、如何ともし難かった攻撃威力倍率を大幅にアップさせている。さらにブーストによるダメージアップや結界破壊をも備えているので隙がほとんどなくなった。
ただし元々取りづらかった耐久が更に取りづらく、必要な能力値の確保も難しくなるため、かなり装備の敷居が高い。
18式 ブースト暴走格闘型
アタックチューン1~5→「ブースト」
攻撃型改造式→格闘仕様→有線パンチ
試験型改造式→生物辞典内蔵・リミッター解除
忍戦専用。同じ魔造格闘アタッカー候補の黒狼やケルベロスと張り合うために改造は重め。これくらいして実戦投入できるレベルでなければ劣化にしかならない。能力値をとるのが非常に厳しく、特に宝石の場合は最下級宝石から1ずつしかとれないので、トレハンも考えてベース強化をやってしまってもいい。アイテム枠は17まで減ってしまうが格闘なのでなんとかならなくもない。
4式 シンプル遠距離型
攻撃型改造式→遠距離仕様→弓装備
ゴリアテ狩人用。前職は侍ほぼ一択。
他の魔造生物では獲得できない1.2倍弓装備と豊富なアイテム枠で戦闘力を確保。必要なスキルはほとんど超レアからとることになるので、超レア含む高性能装備を大量保有している人向け。このビルドでないとできないこと、というものがないので他狩人と性能差が出せないのであれば作る意味がない。
8式 暴走ガトリング遠距離型
攻撃型改造式→遠距離仕様→弓装備
試験型改造式→リミッター解除→ガトリングアーム
ゴリアテ狩人用。前職は侍、剣聖、戦士などから選択。
高攻撃力とそれなりの行動回数から剣聖の連続攻撃を繰り出すことができ、殲滅力が異常に高い。ただしすぐに壊れるのでメカニック(キュア役の速攻エルフ)は必須。
前職の選択がわりと難しい。
攻撃力が高くなる侍は攻撃回数が極端に少なくなり、攻撃回数が重要になる連続攻撃とは相性が悪い。その攻撃回数の確保にアイテム枠を割くことになり、結果これまた連続攻撃には重要な命中が伸び悩むので難しい。侍はアイテムがこれでもかというくらい揃っている人向け。
剣聖ならば当然といえば当然だが命中と攻撃回数は伸びやすい。結果、数値上の攻撃力はそこそこ止まりでも与ダメはかなり高くなる。
戦士はアイテム枠+9と他では現実的にとれない攻撃威力15%アップがあるので、全体性能の底上げができたり、アタックチューン1~5などの他の改造式を入れる余裕も出てくる。
手持ちのアイテムと相談で。
13式 ブースト遠距離型
攻撃型改造式→遠距離仕様→弓装備
アタックチューン1~5→「ブースト」
ゴリアテ狩人用。前職はやはり侍がおすすめ。
4式と比べると全体的なステータスがガクッと落ちる代わりに、攻撃威力が+90%(4式では10~30%攻撃威力増減はアイテムからとることが前提)とブースト攻撃が付くので火力自体は見劣りしない。迷宮によっては結界破壊は非常に有効であり、それができる狩人というのは現状ゴーレムしかいないので、4式より多少性能が落ちても作る価値はある。命中確保が若干の課題。
15式 ブースト重装狙撃型
攻撃型改造式→狙撃仕様→銃装備
アタックチューン1~5→「ブースト」
ゴリアテ狩人用。前職は侍限定。
ドワーフやアンデッドマンの狩侍鷹に斧銃技師を装備させて追撃運用するもののゴーレム版。ドワーフと比べると最終的な攻撃威力が上回る上に、ブーストと殺意まで付いて来るので攻撃力は非常に高い。後述の17式と比べると殲滅力は劣るが確実に1体仕留めることにおいては勝る。暴走もしない。
17式 ブースト暴走ガトリング遠距離型
攻撃型改造式→遠距離仕様→弓装備
アタックチューン1~5→「ブースト」
試験型改造式→リミッター解除→ガトリングアーム
ゴリアテ狩人用。前職は戦士でないとさすがに厳しい。
ターン最後のHP上下の流れは、HPダメージ→回復能力→全体回復となっているため、しっかり調整しておけば毎ターン開幕ブーストできる環境は作れる。狩戦であれば、これだけやってもアイテム枠が27残る。
14式 連続破壊魔法型
攻撃型改造式→魔法仕様
マジックチューン1~5→「魔力吸収」・「破壊魔法」
ゴリアテ秘魔用。
ブースト、剣と魔法、魔力吸収、破壊魔法を1人で行える有用な改造。サブアタッカー向きなので攻撃性能はどうしても他の改造に劣る。最後列に置いて変換で攻撃命中を稼ぎ、アルテミスの弓などの特効装備を持たせれば物理攻撃も多少活きる。
18式 3種軽減回避壁型
ガーディアン1~5→「かばう」・「保護」・「守護」
タロス戦忍用。戦士マスターも有り。
金竜を壁にするのと似たような感じにはなるが、こちらは「かばう」があり、回避1.3倍と豊富なアイテム枠が残るため、パーティー全体の安定度は増す。ただし本人の耐久度は微妙なので、それを保持できるかどうかが問題。
他にも没改造はたくさんありましたが、それはさすがに割愛します。