新スキル詳細
スキル発動率アップ効果をもつ種族スキル(以降Sスキル)のスキル発動率アップ量について
【計算式】
XをSスキルの効果適用後の最終的なスキル発動率、YをSスキルの効果適用前の元々の発動率(エルブンボウや達人の書などのアイテム効果は含む)、ZをそれぞれのSスキルの発動率係数とすると
X = Y + (100 - Y) × Z
となります。
①クラマのLv100スキル『継承者』
対象はクラマ本人のみ。確率で発動するスキルの発動率が上がります。発動率係数は0.12
②ハッピーラビットのLv99スキル『幸せのウサギ』
対象はパーティー全員。確率で発動するスキルの発動率が上がります。発動率係数は0.06。ハッピーラビットが複数パーティーにいる場合、n体の場合はn-1体の時の最終発動率を元々の発動率として計算を繰り返します。いずれの場合も発動率係数は0.06。
③エルフなどのスキル『森の民』
【例】
❶敏捷33で達人の書(達人×1.5)装備のクラマ(忍者)が敵の攻撃を回避した場合の達人発動率
⑴Lv99以下
33×0.8×1.5=39.6
⑵Lv100以上(継承者発動状態)
39.6+(100-39.6)×0.12=46.84
❷敏捷30で悪のサーベル(殺意+8)装備のダークエルフLv100の殺意発動率
⑴パーティーにエルフもダークエルフもいない場合
30+8=38
⑵パーティーにエルフを1人追加
38+(100-38)×0.08=42.96
⑶パーティーに更にダークエルフを1人追加
42.96+(100-42.96)×0.06=46.3824
⑷パーティーに更にハッピーラビット追加
46.3824+(100-46.3824)×0.06=49.599456
【まとめ】
Sスキルの効果は、計算式の関係上、元々の発動率が低いものほど大きな効果を得ることができるようです。
上記の❷の例の場合だとエルフが1人いるだけで発動率が5%程度上昇しますが、このダークエルフが剣士マスターでリチャードの剣を装備している場合だと魔法支援の発動率の上昇は1.2%程度です。
それぞれは大きなものではありませんが、例えばダークエルフ剣士マスターの場合だと、殺意・群れ追い・毒の刃・打ち合い・魔法支援と確率で発動するスキルは5つもあり、これら全ての発動率が上昇すると考えると恩恵は大きいと思います。
ハッピーラビットのスキルはパーティー全員に効果がありますし、クラマのスキルは発動率係数が大きいため、今後はこれらのSスキルをもつキャラクターや確率で発動するスキルをもつキャラクターの運用は変わってくると思います。