エルフ
力6 知10 精13 体7 敏11 運12
雑感
貴重なスキルを複数保有するも、序盤はそれらを活用することが難しく、逆に体力の低さや他の種族の使いやすさが際立って出番はあまり回ってこない。ところが6章以降混乱攻撃をしてくる敵が増えると急に出番が回ってくるようになり、特に帝都特攻やバベル高層の攻略にはほぼ必須となってくる。即時キュアはエルフの特権ではないが、3回使えることや本人の混乱耐性が高いことや女性専用装備で追加の混乱耐性もとりやすいことなどを考えると、他の種族では代替がきかない。
即時キュア用の置物として戦士や君主などでの登用が主だが、高い弓倍率を活かしてのアタッカーも可能。ただし敷居は高め。狩人は武器の特性から必殺が伸びるピグミーチャムやワーキャットがかなり強く、弓倍率を持っているとはいえエルフでは戦力的に及ばない。ただ、魔法回復量などからの変換をとると、元々の攻撃力や命中だけではなく弓の魔法回復量変換から確保できるステータスも多くなるので、多種族に比べると伸び代が大きい。また、反射回復を含めた全体回復の効果も高くなるので、回復量を変換元ステータスとしてだけではなく有効に利用しやすい。エルフで狩人をする場合は変換がおすすめ。
6章以降はエルフに限らずウェディングドレスを装備するための女性キャラが必須になるため、ドレス枠としても有用。
ビルド案
戦士(僧侶) 捨て子
後半の救世主。厄介な混乱の対策をしつつ、壁と回復もこなしてくれる。ウェディングドレスを着せると重装になってしまうことは否めないものの、魔法攻撃が多い戦闘なら反射回復が大活躍し、どうせ重装なので金竜鱗超重鎧も着せてしまえば耐久もとれる。
とはいえ、今までの戦士候補達と比べると耐久は心許ないので、戦う敵も想定すると攻撃軽減倍率や防御力だけでなく、魔法回復量からのHP変換や成長倍率も意識したいところ。
戦士(修道士) 捨て子
上記のビルドをトレハン構成に合いやすいように変えたもの。攻撃に強い2/3はHP才能とのトレードオフになるので優位点とは言い難いが、アイテム枠が増えて、かつ装備や宝石を回復量に割かなくて済むので、本人の耐久は取りやすくてトレハン鎧なども詰め込みやすくなる。自力でキュアを覚えないので妖精の剣だけは持たせておこう。
狩人(僧侶) 鷹の目
高い弓倍率と魔法回復量の変換を活かしたアタッカー兼サブヒーラー。 魔法回復量を高めにとりやすく、変換することでHP攻撃命中などをじゅうぶん確保できる。毎ターン強力な全体回復をしてくれることと高い素早さが相まって、回復ばかりしていて通常攻撃をしてくれないということはあまりなく、僧侶魔法を全開にしてもほとんど支障なく即時キュア要員として期待できる。ただし能力を活かすには強力な弓の他、天下無双や幸福なるなどの超レアがほぼ必須。
現職戦士(キュア役のエルフ戦士)を置けないパーティーなどで活躍が見込める。
狩人(侍) 賢聖の家系
上記のビルドをより変換に寄せ、更に攻撃力を追求して純アタッカーとして仕上げたもの。必殺倍率に勝るピグほどの瞬間火力は出せないが、単純に攻撃力が高いので、必殺が出辛い追撃などでも一定の戦果を見込める。